当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
こんばんは、船乗り投資家のらっぱです。
先ずはいつもどおり本日の損益報告から・・・
昨夜はダウ、ナスダック、S&P500三指標はどれも微上げでしたが、新興国リート以外は全て損失で20,195円のマイナスとなりました。
インデックスは微上げなのに前日比がマイナス・・・ 投資信託はこの辺で信託報酬を取っている感じですね・・・
国内個別株のほうはというと・・・
日経は微下げだったものの私のポートフォリオは頑張ってくれて18,200円のプラスになっています。
ふたつの損益を足すと本日は若干のマイナスですね・・・ (;^ω^)
さて、今回は久しぶりに投資の話しをしようと思います。
私は投資歴をけっこう長いことやっており、もうだいたい15~16年ほどやっている感じです。
最初はFXのデイトレみたいな投機的なものからはじめて、いろいろな投資スタイルを試しました。
その長い間高額な授業料を払って体感したことがひとつあります。
それは、
投資はひとつの銘柄を手仕舞うのが最低でも1年以上保有するという中~長期投資が一番確実な方法だと解りました。
今回は、私が今やっている中~長期の株式投資は陸上から船員へ転職して船員のほうが投資に向いているなと私が感じたことを書いていこうと思います。
そこそこ高収入である
これは言うまでもありませんね・・・
そこそこ高収入なので陸上から船員に流れてくる人材は多いです。
私の場合を例にとると、陸上で勤めていた時は高校を卒業して勤続30年、独身で年収は600万円前後でした。
船に乗り始めて甲板員だったころはさすがに年収は200万円~300万円ほどでしたが、機関6級の免状を取得した頃あたりから徐々に年収は上がり始め、船に乗って7年経った現在では機関長職で年収は600万円中盤~後半だと思います。
転職した年齢を考えても陸上ではよほどのスキルが必要な職業でない限り50歳前からの転職7年目でこの収入は難しいと思います。
それを考えると船員という職業は投資の元である「種銭」を稼ぐのにはもってこいの職業だと私は思います。
お金を使う機会が少ない
これはけっこう航路や船種にもよりますが、とりあえず陸上で過ごしているよりははるかにお金を浪費する機会は少ないと思います。
中には、乗船中は無駄遣いできないのでその反動で、下船中に一日に数十万円も毎日遊びに使うという猛者もいますが・・・(笑)
私は欲しいものが乗船中にできても長い乗船期間中に醒めてきて下船する頃には「なんであんなモノ欲しいと思ってたんだろ・・・」ということが何度もありました。
多分、陸上の仕事をしていていつでも購入できるチャンスがあるなら買ってしまい、買った後で後悔するパターンです (;^ω^)
今は、欲しいものが出来てそれが高額な場合、一度乗船期間を挟んでみて、次の下船時でも欲しかったり必要だったりしたらその時購入するようにしています。
今のところ、その方法を試して購入したモノはありません・・・
ザラ場(証券取引所の取引時間)スマホを見れる
これは意外と思う人が多いんじゃないでしょうか・・・
FXのデイトレのように常にPCに向き合うというのではなく、証券取引所の取引時間にチラッと見れるチャンスが多いということですね・・・
証券取引所の取引時間は前場と後場合わせて6時間あります。
航海中にその辺りの時間にフルに当直に入ったとしても、当直は4時間なので2時間は残る計算になります。
陸地から離れると電波のほうが心配ですが、今は船内Wi-Fiを装備している船も少なくはないのでそこまで心配する必要は無いと思います。
それに、中~長期投資なら普段は株価の上下を確認するだけでほとんど売買はしませんしね・・・
確定申告に行きやすい
株式の売却益が年間20万円を超えると雑所得として確定申告をする必要があります。
陸上の仕事だとだいたいの会社が休みは土日じゃないでしょうか・・・?
もし、大きく売却益が出たら確定申告をしなければいけませんが、土日しか休みが無ければ確定申告するために税務署に足を運ぶには有給休暇を取得する必要がある人も少なくはないと思います。
さらに、会社によっては投資は何ら後ろめたいことをやっているわけでは無いのですが、投資で利益が出たから確定申告に行くと言えば上司に睨まれたり同僚に妬まれたりすることもあるかと思います。
証券口座を特定口座、源泉徴収ありにすれば確定申告の必要はありませんが、源泉徴収なし口座なら非課税なのに源泉徴収あり口座だと20万円以下でも20%も徴税されるのはアホらしいですよね・・・?
なので、私は特定口座ですが確定申告は自分で行くスタイルの源泉徴収無しにしています。
私たち船員の勤務形態は平水船で無い限り基本的に長期乗船、長期休暇です。
たとえば、私の所属している会社だと60日乗船して20日休暇のルーティンで順番に乗船を回しています。
・・・なので、私の場合は確定申告を全て休暇のうちに「コッソリ?」と済ませるのでそんな心配は全くありません(笑)
ま・と・め
クラッシュする前のブログでも船員と投資の相性は書きましたが、いかがでしたでしょう・・・?
私は、乗船中はそれほど節約しているつもりは無いのですが、年間約50万円(しかも非課税)の食料金という法律によって給料とは別に会社から与えてもらうお金で十分賄えますので、乗船中は住宅ローン以外ほとんど給料は残ります。
なので、まとまったお金が欲しい、しっかりと種銭を貯めて投資をしたいという人には船員という職業はもってこいだと思います。
よく100万円もらって一か月休みがあったらどうする?
なんて冗談がありますが、船員はまさしくそれで、三ヶ月乗船の船ならリアルに100万円以上のお金が銀行口座に振り込まれて一か月の休暇です。
あなたも船に乗って人生の大逆転をしませんか?
それでは、長文になりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。 ではでは👋
コメント
アラフィフで無資格で甲板員からチャレンジしようとする気持ちが素敵です^_^
6級機関士、それ以降も資格に挑戦される姿勢、健康な身体、支えてくださる家族が一番のらっぱさんの財産かも、と思いました。間違っていたらすみません🙇
瀬戸内太郎さま
コメントありがとうございます (^^)
たしかに今考えると50歳前に全くの異業種ってかなり無謀でしたね(笑)
今でこそ機関長職に就くことができて仕事も覚えたので楽にはなってきましたが、もう一度初めからやれと言われたらもうしないと思います (;^ω^)
とりあえず、安心して船に乗って仕事ができるのは自宅を守ってくれる妻のおかげです。
その辺りは感謝感謝ですね (´ω`*)
また、下船の時は土産でも買って帰ろうと思っています。