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こんばんは、船乗り投資家のらっぱです。
先日、決済ポイントに達しましたので堺化学工業(4078)と日本フェンオール(6870)を決済し、現金化しましたが、本日はその現金化したお金と普段せっせと証券口座に入金しているお金を足して新たに5銘柄購入しました。
本日購入した銘柄は次のとおりです。
- TPR(6463)
- FCC(7296)
- サトーHD(6287)
- NOK(7240)
- 共栄製鋼(5440)
TPR、FCC、NOKと、なんやら何をやっているかワケわからん会社名ですが、全て自動車の部品関連の企業です。
今の私のポートフォリオは自動車関連の銘柄が増えてきたので若干の不安はありますがダメなら年末の損出しで損切りするだけの話しです (;^ω^)
それでは本日の損益の変化は・・・
投資信託のほうは8,527円のマイナスと微減となりました。
投資信託は何も考えなくてもただ積み立てるだけで、コロナや紛争みたいな事さえ無ければ年間5%前後の利益を生み出してはくれますが個別株ほどのアツさは無いですね・・・(笑)
いっぽう、個別株のほうはというと・・・
本日、ザラ場(取引時間中)に購入した5銘柄のうち4銘柄がプラスで引けて幸先の良いスタートとなりました。
株式全体のポートフォリオでは日経が微下げとなったのもあり14,900円のマイナスとなっています。
よって、投資信託と株式の両方の損益合計は 8,527+14,900で23,427円のマイナスとなりました (;^ω^)
今月の前半はずっとマイナス圏を推移していましたが、月末に大きく上昇して一気にプラス圏に突入したのでこのまま失速せずにプラス圏を維持して月を越してもらいたいものですね・・・ (+_+)
さて、本日はまた機関その1に戻り(主機)をやっていきましょう!
Q:ディーゼル機関のピストンリングに関する次の問いに答えよ。
- 材質として要求されるものは、なにか。
- 焼付きや折損を起こす場合の原因は、なにか。
A:解答と解説
-
- 熱伝導性がよく、耐熱性に優れること。※1
- 張力が均一でシリンダ内面に密着すること。
- 高温においても弾力を失わないこと。
- 耐摩耗性が大きく、折損しにくいこと。
- シリンダライナとの相性がよいこと。
-
- <リングの材質が原因> 熱伝導性や強度、張力などが不適切の場合。
- <工作が原因> 合い口すきま、溝すきまが不適切の場合。
- <潤滑油が原因> 潤滑油の選定や注油法が不適切の場合。
- <運転が原因>
- 燃焼不良により、カーボンの生成が過多の場合。
- 冷却不足によりピストンが過熱の場合。
- シリンダライナの摩耗が過多の場合。
※1ピストンリングの役目は、燃焼室のガス漏れを防止することは当然ですが、ピストンの熱をシリンダに伝えてピストンの過熱を防止することやシリンダ内面に油膜を形成することも大きな役目です。
ピストンリングのサイズの読み方は下の図のとおりです。
どちらが幅でどちらが厚さだったか忘れがちになりますが、鉄パイプを薄くリング状に切った時、鉄パイプの肉厚に当たる部分が厚さだと覚えると覚えやすいと思います。
今回の作画は前回のポンプとは大違いでメチャクチャ簡単でした(笑)
先ほどの問題で焼付きという言葉が出てきましたが、車やバイクなどになじみの無い人からすると焼付き自体知らない人もいるかと思います。
焼付きとは、ピストンとシリンダ、クランクピンとクランクピンメタルなどのしゅう動部が過熱したり潤滑油が不足したりして固着してしまうことをいうんですね・・・
私はまだ一度もバイクのエンジンなどを焼付かせたことはありませんが、焼付いてしまうとピストンを交換しなければならない上にシリンダのほうもボーリング加工といって薄く削ってもらわないと直らないことが多々あります。
大きな船で焼付きをやってしまい、クランク軸までダメージを与えてしまうと、クランク軸の交換などできるわけありませんので廃船する他ありません・・・
恐ろしいですね・・・💦
まぁ、車もバイクも船もエンジンが焼付く前は鉄が焦げるような異常な臭いがするので、皆さんも実際に船に乗って働き出したら、当直の時は五感を駆使して少しでも早く異常が見つけられるように頑張ってください。
それでは本日はこの辺で・・・ ではでは👋
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