海技士試験問題解説 15 機関1(主機)

試験問題解説 機関1

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

   

こんばんは、船乗り投資家のらっぱです。

一昨日、昨日と二日間かけて持ち株で損失を出している銘柄を決済して節税をする「損出し」をおこないました。

本来ならその日のうちに売買を行い、売ってすぐに買い戻せば同じ価格で損を出しつつ買い付ける事が可能に思いますが、株取引のルールでその日のうちに売買すれば現在の株価よりも高い価格でしか買えません。

なので、リスクを感じつつも翌日に買い戻すほうが当日に高い価格で買い戻すよりも良さそうということで翌日に似たような価格で買い戻しました。

これで、来年の確定申告で少しは税金が安くなるでしょう・・・ 微々たるものでしょうが (;^ω^)

   

損出しもしたし心機一転、今日から年末にかけてラストスパートしてくれよと思ったのも束の間・・・

本日は米国の中央銀行FRBの利下げを見越して大幅な円高となり日経は大幅に下げて・・・

今日一日で10万円ちかくの損失に・・・ (´;ω;`)ウゥゥ

こんなんだったら今日損出しするんだった・・・ ( ノД`)シクシク…

まさしくリアルしぇしぇしぇのしぇ~~~! 状態でございます。

しぇしぇしぇのしぇ~~~!

今月に入ってからというものすでに30万円前後の損失となっております・・・

どれだけ失速して年末を迎えるのか、なんとも不安です (+_+)

   

それでは、本日の海技士試験問題解説は機関その1(主機)から、シリンダライナについて解説します。

   

Q:図は、ディーゼル機関のシリンダライナを示す。 図に関する次の問いに答えよ。

  1. フランジ上部の溝部㋐及びフランジ下部㋑には、それぞれどのようなガスケットを用いるか。 また、これらのガスケットは、それぞれ何の漏れを防止するか。
  2. ㋒の部分には、何が入っているか。
  3. ライナの内径が、㋓部より上では、ラッパ状に大きくなっているのは、なぜか。

   

A:解答と解説

    • <フランジ上部> 銅ガスケット:シリンダ内のガス漏れ
    • <フランジ下部> 銅ガスケット:ジャケット内の冷却水漏れ
  1. ゴムリング
    1. ピストンを挿入する際、入りやすくする。
    2. ピストンリングによる摩耗で段差が生じるのを防ぐ。※1

   

シリンダライナを抜き出すとこのような構造になっており、下部にある溝にゴムリング、フランジ下部に銅パッキンをはめてシリンダブロックに挿入します。

   

※1 シリンダライナの摩耗はピストンが上死点の時の1番リング(トップリング)の位置がもっとも大きい。

シリンダライナの摩耗

   

   

   

本日は大船渡からの終日航海だったので当直以外はのんびりできました (^^)

株価の下落を除いては・・・ ( ノД`)シクシク…

房総半島の野島崎沖ではちょうど昼頃で・・・

   

北海道や東北から来たら暖かくて気持ちよかったので昼を外で食べようとしましたが、やはりずっと居るには寒かったのでやめました(笑)

   

房総半島をぐるっと回って東京湾に入るころには日もだいぶ傾いてきて夕暮れスタバを・・・

以前はしょっちゅう来ていた東京湾でしたが、北海道航路になってからというもの何か月かぶりです。

地元でないのに地元に帰ってきた気分ですね。

   

ちなみに夕飯はお好み焼きと、いかにも粉もん大国大阪人っぽい一日でした。

最近のお好み焼き粉はよくできてますね・・・ 山芋も粉の中に入っているのでキャベツや具と混ぜるだけでフワフワのお好み焼きができます (^^)

   

それでは、本日はこのへんで・・・ ではでは👋

コメント

  1. 瀬戸内太郎 より:

    お好み焼き、おいしそうですね、
    船の内部で自炊をされるのかも、と思いました
    海の写真も素敵ですね。ありがとうございました

  2. rappa rappa より:

    瀬戸内太郎さま

    写真の焼きそばとお好み焼きは私が自分で作ったものです。
    なかなか上手に作ってるでしょ・・・ (^^)

    大きい船だと専属のコックが乗っていますが、私が乗っているような小さい船では「食料金」というお金を毎月会社から頂いて、そのお金で荷役の合間などに買物に行って食材を仕入れてきて自分で料理するスタイルです。

    専属のコックが乗っていれば朝昼晩と作ってくれるので料理をする手間は要らずその辺は楽ですが、私は料理する手間はかかっても自分の食べたいものが食べられるこのスタイルのほうが好きですね。

タイトルとURLをコピーしました