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こんばんは、船乗り投資家のらっぱです。
本日は土曜日のため株式市場はお休みです・・・
昨日の夕方から港に着けて、荒天により荷役ができないため20日まで仮バースです \(^o^)/
今日の夕方から天気が悪くなるというので午前中から食料の買い出しに行きましたが・・・ 本当に天気が悪くなるんですかね・・・?
それでは今回は機関その1から(主機)についてやっていきましょう!
Q:図は、トランクピストンディーゼル機関のピストンの略図である。 図に関する次の問いに答えよ。
- ピストン上部は、スカート部に比べて、直径をわずかに小さくするのは、なぜか。
- ピストン頂部の形状は、一般に凹形をしているが、その理由はなぜか。
- コンプレッションリング(圧縮リング)及びオイルリング(油かきリング)は、それぞれ何本取付けられるか。
A:解答と解説
- ピストン頂部は、スカート部に比べて高温のため熱膨張するので、シリンダとの間に適当なすきまを持たせるため直径をわずかに小さくする。
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- 燃焼室を形成し、燃焼効果を高める。
- 球面にすると平面より燃焼による高温高圧に耐え、かつ、加熱冷却による膨張収縮の影響が少ない。
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- コンプレッションリング:4本
- オイルリング:2本※1
※1 オイルリングの溝には、リングでかきとった油を逃がす油かき落とし穴がある。
★トランクピストン機関とクロスヘッド機関
トランクピストン機関は燃焼時に連接棒(コンロッド)の傾斜による側圧(サイドスラスト)が発生するのでその力を分散させるためスカート部を大きく取っています。
トランクピストン機関とは別にクロスヘッド機関は側圧を上下に摺動するクロスヘッドで受けるのでピストンのスカートを短くすることができます。
クロスヘッド機関は側圧が大きい大型機関に多く採用されています。
今回はピストンに関する問題をやりました。
船に乗ったばかりの時、ドックで抜出したピストンを見て感動したものですが、最近ではピストンを見ても何も感じなく・・・
人間って慣れるものなんですね (;^ω^)
上の写真のピストンは二つともスカート部のオイルリングはありませんが、私も問題にあるようなスカート部にオイルリングがあるピストンは未だにお目にかかったことはありません・・・
もっと大きい4000ps級とかだったらあるのかな・・・ (;^ω^)
ブログで解説に使うピストンの写真などをネットでググると消える前の私のブログの写真がよく出てきます・・・
悲しいですねぇ~~~ (T_T)
まぁ、過ぎたこといつまでもクヨクヨと悔やんでも仕方がないのでこれからも頑張って執筆していきます。
これからもリニューアルFIREを夢見る船乗り投資家をよろしくお願いしますね!
それでは本日はこの辺で・・・ ではでは👋
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