海技士試験問題解説 1 機関1(主機)

試験問題解説 機関1

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こんばんは、船乗り投資家のらっぱです。

今回より、また一から海技士試験問題の解説をやっていきたいと思います・・・ (T_T)

次の二月定期までにできるところまでがんばっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

   

さて、その前に私の本日の資産増減につきましては・・・

投資信託のほうは、米国の長期金利の上昇も一服ということで昨夜はダウ、ナスダック、S&Pの三指標が大きく上昇したので今朝は44,605円のプラスとなりました。

昨日に引き続き一日に投資信託は4万円以上の利益です。 嬉しいですね!

   

それでは、国内個別株の方はというと・・・

朝の寄り付きでは下げてスタートしましたが、前日の強気の米国株式市場の流れを継いで日経も中引け前から上昇していき最終的には41,100円のプラスです。

最近は前日にダウが上げても国内個別株で損失というのを繰り返していたので久しぶりのポートフォリオ全体の上げです (^^)

この調子で年末まで失速せずにいってもらいたいものです。

   

さて、前置きが長くなりましたが今回はまた一から、機関その1(主機)をやっていきましょう!

   

Q:4サイクルディーゼル機関のシリンダヘッドに関する次の問いに答えよ。

  1. シリンダヘッドは、シリンダライナに比べて熱による不同膨張が生じやすいのは、なぜか。
  2. シリンダヘッドの冷却水通路に空気や水蒸気がたまるとよくないのは、なぜか。
  3. 運転中、シリンダヘッドとシリンダライナの合せ面からガス漏れを発見した場合、どのように処置するか。

   

A:解答と解説

    1. シリンダヘッドには、燃料噴射弁や始動弁、吸・排気弁などがあり構造が複雑なため、均一な冷却が難しい。
    2. 吸気弁側は温度が低く、排気弁側は温度が高いというヘッド内に温度差がある。
  1. 空気や水蒸気の熱伝導率は非常に小さいので、空気や水蒸気がたまっている箇所は局部的な過熱を生じて、ヘッドに亀裂を生じる原因となる。
    1. 増し締めをして様子をみる。
    2. 増し締めをしても止まらない場合は、合わせ面を丁寧に掃除し、銅ガスケットは必ず焼なましをしたものか、新しい同じ厚さのものを使用する。※1

   

※1 焼きなましとは、銅ガスケットの気密度をよくするために、加熱して柔らかくする熱処理をいう。

実物はこんな感じです

シリンダヘッド(シリンダカバー)はの裏側は初めて見た時はすごく感動したものですが、人間って慣れるものなんですね・・・(笑)

ちなみに、発電機などの高速回転するエンジンでは4バルブヘッドも存在します。 ただ、弁駆動機構はOHVですが。

ダイハツ守山工場での実習にて

   

   

今回はサクッと軽く一問だけやりました。

これからは一記事を軽くして更新頻度を上げる方向でやっていきたいと思います。

そのほうがなぜかPVも伸びているような気がしますしね・・・ (^^)

それでは当ブログをこれからもよろしくお願いします m(__)m  ではでは👋

   

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