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こんばんは、船乗り投資家のらっぱです。
先週の週末に文春砲により大損をしてしまったと書きました。
日曜日に文春砲の二発目が発射されましたが、どうやら不発だったようでトーヨータイヤは今日の取引で週末の下落分の半値ほどまで戻しました。
今日は日経も大きく上げたので、株式全体ではNISA口座分も入れると約10万円ほどの利益、投資信託の方は1万円ほどの利益なので今日一日で合計11万円ほどのプラスとなりました。
あ~ よかったよかった (;^ω^)
もしかすると文春の風説の流布による不正株価操作、インサイダーなのでは・・・ と勘ぐってしまいますが (; ・`д・´)
相場のほうも、不安が無ければ今日はストップ高になってもおかしくはなかったのですが、半戻しということは投資家のほうも恐る恐る様子見買いというところなんでしょう・・・
この先、文春砲三発目が発射されなければいいのですが・・・
それでは、本日の海技士試験問題解説は機関その1(主機)よりシリンダライナについて解説します。
Q: ディーゼル機関において、シリンダライナの燃焼室側の腐食を防止する方法について述べた文の中で、適当でないものは、どれか。
- シリンダ冷却水の出口温度を高めに保持する。※1
- 給気温度を極力下げ、空気と水を分離させる。
- 適度のアルカリ性をもった潤滑油を使用する。※2
- 低負荷運転を長時間続けないようにする。※1
A: 解答と解説
2. 給気温度を極力下げ、空気と水を分離させる。 が、誤り。
※1 シリンダの温度を高めに設定する理由は、燃料に含まれている硫黄分が燃焼して無水硫酸を生じ、これが水と反応して硫酸となり燃焼室内を腐食させる原因となるためです。
本船の主機はシリンダ冷却水出口温度が78℃になるように電子制御で厳密に管理されています。
写真を撮影した時は主機が止まっているので外気温と同じ15℃になっていますが、主機を運転するとPCでは右の写真、スマホでは下の写真の電子制御による三方弁によって78℃を保つように制御されます。
ちなみに制御方法には電子制御の他に、下の写真のようなワックス式という形状記憶合金による制御方式もあります。
当直時に温度に異常が無いかを温度計によって管理します。
右の棒状温度計が冷却水出口温度計、左下のダイヤル式温度計が排気温度計です。
※2 クランクや連接棒など可動部に使用するいわゆる「システム油」に比べ、シリンダに直接注油する「シリンダ油」はシリンダ内の腐食を防止するためにアルカリ性の高い潤滑油を使用します。
本船が使用している潤滑油はエネオスのマリンTシリーズを使用していますが、システム油に使用するT103は塩基度が13に対してシリンダ油であるT303は30となっています。
マリン Tシリーズ|船舶用/自家発・コージェネ用潤滑油|ENEOS (eneos.co.jp)
塩基度はアルカリ度と考えてもらってかまいません。
数字が大きくなるほどアルカリ性が強くなります。
今日で仮バースも四日目・・・
四日目にもなると少々飽きてきますね・・・ 早く航海がしたい。
本当にカーゴは馬車馬コン○ナ船に比べたら夢のような船種です (^^)
今日は買物ついでに好物のラーメンを食べてきました。
のんびりラーメン食べて、のんびり買物して満足な四日間でした (^^)
帰りは運動がてら自転車コギコギ・・・
食べた分のカロリーは消費しないと・・・ これぐらいでは消費できないでしょうが (;^ω^)
明日からようやく航海です。 また寒いところか~~~ 寒いところはイヤだなぁ・・・((+_+))
それでは皆さん最後までご覧いただきありがとうございました。 ではでは👋
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