海技士試験問題解説 31 機関1(プロペラ)

試験問題解説 機関1

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こんばんは、船乗り投資家のらっぱです。

本船、もうすぐ金華山を通過するのでけっこう外気温度も海水温度も下がってきました・・・

金華山を通過すると気温もグッと下がるので次の当直では凍結して破裂しないように外にある水道の水を抜いておかなかければいけません・・・

寒冷地での航海はこのようにひと手間もふた手間もかかるから、他の船との差別化でもう少し手当をガッツリとつけてもらいたいものです。

それでは、今回の海技士試験問題解説は機関その1から、(プロペラ)を解説したいと思います。

   

   

   

Q: プロペラに関する次の用語をそれぞれ説明せよ。

  1. プロペラピッチ
  2. キー付きプロペラ

   

A: 解答と解説

  1. プロペラが1回転したとき、理論上進む距離。※1
  2. プロペラボスとプロペラ軸の間にキーを使用して取り付けるプロペラ。※2

   

※1プロペラピッチの定義

   

※2 これはプロペラではなく歯車ですが、キーとキー溝とはこのようなもので、キーによって空回りしないように軸とプロペラ(この図では歯車)固定されます。

   

キー付きプロペラはプロペラ軸にキー溝を掘るので、そこからクラック(割れ)が生じやすくなるため、最近ではキーを付けずにプロペラ軸をテーパー状のコーンパートをつくり、プロペラを押し込むキーレスプロペラが主流です。

抜き出されたプロペラシャフト

   

   

   

そういえば、昨日は夕飯にお好み焼きを作る予定だったんですが、ホットプレートとちがいフライパンだとフチがあるためにコテが上手く入らずいつもひっくり返すのに失敗していたんですよね・・・

そこで、これは使えるんじゃないかと前から持っていたホットサンドメーカ―を使ったらこれが大正解で、めちゃくちゃ簡単にお好み焼きが作れました (^^)

   

ただ、ホットサンドメーカーが小さいがために、一枚分のお好み焼きの玉を二回に分けて作らないといけないのがたまにキズですが、船上での数少ない楽しみの料理ではいろいろ試す価値はありそうです・・・ (^^)

   

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。   ではでは👋

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