海技士試験問題解説 11 機関2(油清浄装置)

試験問題解説 機関2

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こんばんは、船乗り投資家のらっぱです。

本日は朝に港に到着し、岸壁に着けて午前中に軽く作業をやってから明日の朝まで休みです。

   

一昨日は一昨日で乗組員と飲みに行って北海道の美味しい海鮮を楽しみました。

やっぱり北海道の海鮮は地元とは全く違いますね!

立派なホッケとじゃがバタのジャガイモを焼いているところ
ホタテ、カキ、つぶ貝・・・ 最高でした❤

いつも言ってることですが・・・

ホントにこんなに休んでいいのでしょうか! \(^o^)/

以前乗っていたコンテナ船などヘタしたら3週間ぐらい休みが無いような船種なのでホントにカーゴは夢のようです。

   

前置きが長くなりましたが、本日も損益の変化からいってみましょう!

まず、投資信託のほうですが・・・

13,521円のマイナスとなっています。

前日のS&P500は上げているはずなのにホントにこれはちょっとどうなってんや! という感じです (~_~メ)

こういうところで信託報酬を抜いているんでしょうね・・・

   

次に、国内個別株のほうは・・・

44,950円のマイナスとなっています。

個別株の場合は全ての責任は自分なのでマイナスだろうがなんだろうが納得できるんですけどね・・・

   

よって、本日の損益増減は-13,521-44,95058,471円のマイナスとなりました (´・ω・`)ショボーン

   

それでは本日の海技士試験問題解説は、機関その2から(油清浄機)をやりたいと思います。

   

   

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Q: 図は、潤滑油等の清浄に用いられる遠心油清浄機(分離板形)の上部構造の略図である。 下記㋐~㋕の部位および名称に該当するものを図中の番号で示せ。

㋐:被清浄油(汚油)の入口  ㋑:水の出口  ㋒:清浄油の出口  ㋓:案内筒  ㋔:分離板  ㋕:調整板

   

A: 解答と解説

㋐:⑥  ㋑:⑧  ㋒:⑦  ㋓:④  ㋔:⑨  ㋕:⑤

   

このタイプの清浄機は通称セルフジェクタまたはSJと船員たちの間でよばれています。

メーカーである三菱の商品名ですね・・・ 他にも似たような原理での清浄機があるようですが普及はしてなく三菱セルフジェクタの独壇場のようです。

少なくとも私はセルフジェクタ以外でこのタイプの清浄機は見たことはありません。

セルフジェクタは原理を理解するのがなかなか難しく、ちゃんと学校を出ていない叩き上げの機関士などは半数ぐらいが原理を解ってないかもしれません・・・

原理をちゃんと理解していないと実際に乗船している時に故障すると困ることになるのでよく勉強しておきましょう。

しかも、セルフジェクタは繊細で神経質な扱いが必要な上に故障することも多々あるのでなおさらです。

次回はセルフジェクタがなぜ油と水、スラッジを分離できるかの原理を説明したいと思います。

   

   

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消えてしまう前のブログでは油清浄機の説明はもう終わる所だったのに、自分のミスで消してしまったので誰にも文句は言えませんが、あれだけ書きためた記事が全て消えたのは本当にガッカリです。

でも、解説のためにたくさん描きためたjw.cadのファイルは自分のPCに記録させてたのでそれだけは救いです。

この図を描くのにかなりの時間を要してましたからね・・・ (;^ω^)

でも、解説をやっていていい事は解説をやりつつ自分も復習ができることとcadの技術が上がることです。

人に教えるというとおこがましいですが、発信していくことで自分も勉強できる機会ってそんなに無いですもんね。

これからもneo船乗り投資家をよろしくお願いします _(._.)_

それでは本日はこのへんで・・・ ではでは👋

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